2024/05/18
あたらしやがふぐプランを始めたきっかけは、今年の3月、地域おこし協力隊の大西さんと交流したことでした。
大西さんは、天川ふぐを養殖されています。
天川村でふぐの養殖が始まったのは、2018年。
廃校になった天之川小学校の校舎に水槽が設置され、当時の地域おこし協力隊・下西さんが、試行錯誤しながら一生懸命ふぐを育ててくれて、存続してゆきます。
この養殖を、現在の地域おこし協力隊である大西さんが引継がれています。
ボクも知らなかったのですが、ふぐは、人の手の体温でふぐがやけどをしてしまったり、ストレスで噛みつきをしてしまったり、酸素量で皮膚が傷んでしまったり・・・とてもデリケートだそうです。
そんなふぐが大きくなるまで育てるのには、尋常ではない苦労があったのだと思います。
そうして一生懸命育てたふぐが、しかるべきところできちんと食べてもらえるように、という大西さんの情熱に打たれたのが、始まりでした。
あたらしや旅館でふぐを出す。
さっそく大西さんの養殖場見学へと出かけたのでした。
出会ったこのふぐたち・・・ぷくぷく丸々なのに素早い!
ということは、かなりのムキムキ筋肉質、身が締まっているということで・・・
こ、これは・・・おいしくいただけるのでは!
ありがたく、さっそくいただいてみることにしました。
つづく